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開催趣旨

　国土の約７割を山地が占める我が国では、生活・生命が脅かされる斜面災害が数多く発生しています。近年では、能登半島や熊本で発生した地震、北部九州で頻発している豪雨による斜面崩壊により、大きな被害が出ています。
　地質調査総合センターでは、「防災・減災のための高精度デジタル地質情報の整備」事業の一環として、「斜面災害リスク評価のための地質情報整備」プロジェクトを推進しており、九州地方において地質・衛星情報から得られる素因と斜面災害履歴の相関を解析し、地質からみた災害の起こりやすい場所の情報整備を進めています。
　本シンポジウムでは、九州地方の災害の現状と地質からみた斜面災害リスク評価に向けた取り組みについて紹介し、産学官が連携して斜面災害の防災・減災に向かうための総合討論を行います。

開催概要

告知チラシ（PDF:3.3MB）

タイトル	第43回 地質調査総合センターシンポジウム 地質を用いた斜面災害リスク評価-高精度化に必須の地質情報整備-
日時	2024年12月20日（金）13:00～17:20【受付開始：12:30】
プログラム	講演プログラムはこちら
会場	アクロス福岡 7階 大会議室→アクセス 地下鉄空港線天神駅から徒歩5分(16番出口直結)
定員	現地参加 200名＋オンライン参加 300名 いずれも事前登録制です。 オンライン参加の方へのご注意：ご質問等はお受けできません。また、ポスターセッションの配信はございません。
参加費	無料
参加申込	【現地参加】申し込み　【オンライン参加】申し込み 申し込み締切：2024年12月10日（火）
CPD単位	現地参加の方のみ、CPD単位（3.5単位）の取得ができます。 単位取得希望の方は申込時にCPDの項目にチェックを入れてください。 ジオ・スクーリングネットCPDについての説明はこちら
主催	（国研）産業技術総合研究所 地質調査総合センター
共催	産業技術連携推進会議　知的基盤部会　地質分科会
後援	九州大学、熊本大学 くまもと水循環・減災研究教育センター、福岡県（予定）、大分県、（一社）全国地質調査業協会連合会、（一社）日本応用地質学会九州支部、（公社）日本地すべり学会九州支部

連絡先

第43回GSJシンポジウム事務局
〒305-8567 つくば市東1-1-1　中央事業所７群
Eメール：M-gsj-sympo43-jimu-ml (at) aist.go.jp　※(at) 部分を @ に置き換えて下さい。